赤井知久(会長)

「伝統とは 古き力を克服する新しい魂なり」

福井酒造は愛知県豊橋市にて創業から105年、酒造りを営んでまいりました。
その四代目代表として、およそ半世紀に渡り、酒を造り続けて来られたのも、お客さまの温かい支えのおかげと感謝しております。
古くから日本人に愛されてきた日本酒も、時代の流れの中で幾重にも変化の道を歩んでまいりました。
しかし、いくら機械化が進んでも制度が変わっても、良いものを人が旨いと感じる心は、簡単には変わりません。これからも、絶対に「参った」と言わない精神で、変化に対応しながらも、地道に良いものを造っていきたいと考えております。
福井知裕(社長)

「美味しいのその上のときめきを」

おかげさまで、創業から100年以上、酒造りを行ってこれた福井酒造ですが、
これからも気を抜くことなく、杜氏を含め社員一同で、想いのこもった味の追求に
勤しんでいきます。
これからは、美味い!の更に上を目指し、呑んだ人が唸るような本物の味を
探していきたいと考えております。もともと愛知県豊橋市は多品種の農作物が
生産される農業王国です。日本酒造りに適した、酒米(夢吟香)と、日本一の水質にも
選ばれた豊川の水をふんだんに使える恵まれた環境のもとで、居心地の良い味の酒を
求めていきます。
王砿生(杜氏)

「和醸良酒」

飲んだら笑顔になるお酒、幸せ感じるお酒、毎日飲みたくなるお酒を醸す事。
すなわち「和醸良酒」。
良い水と良い米、良い麹と良い酒母、適切な温度と厳格な管理、それに何より
も良い腕が大事。一つとして欠くことが出来ません。これこそ「和」ではないでしょうか。
またお酒は生き物であり、「育酒」という醸造の全過程は、まるで子育てのようなものです。
お酒には造り手の想いや愛情や喜怒悲楽などの遺伝子が入っています。
これからも日本人の心を魅了するだけでなく、世界の人々の心を魅了するお酒を
造って行きたいと思います。
社員一同

「チーム一丸となって」

技術や酒造りへの想いを下の代に伝承し、これからも全社一体となって、
最高の酒を安定供給し続けたいと思います。(林秀彦)
良いチームでないと良い酒造りはできません。人を大切にする心は、
酒の味に必ずあらわれます。これからも造り手のみんなと向き合い、
妥協のない旨い酒を提供し続けます。(夏目雄二番頭)